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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年02月09日
中国・広州市、「2011年持続可能な交通賞」に選ばれる
★エダヒロのひと言★ すごいなー、いいなー。
(ENSより)
米国、ワシントンDC発─2011年の「持続可能な交通賞」に中国広東省広州市が選ばれた。自転車の専用レーンや共同利用、地下鉄駅などを取り入れた次世代型のバス高速輸送(BRT)システムが評価された。ENSが2月2日付けで伝えている。
2010年2月10日の開通以来、毎日約80万人の乗客が同市のBRTシステムを利用している。中山大道を走る23キロメートルの路線沿いの通勤・通学利用者は、移動時間の節約と同時に、1,100万人以上を抱える同市の大気汚染も防いでいるのだ。ピーク時の1時間当たりの利用者数は、一方向のみで約2万7,000人。この数は、アジアにある都市のどのBRTシステムと比べても3倍以上になる。
米国ニューヨークに本部を置く交通開発政策研究所(ITDP)主催の同賞は、輸送部門からの温室効果ガス排出量や大気汚染を削減し、自転車利用者や歩行者の安全とアクセスを向上させつつ、市民のモビリティを高める取り組みで、前年に最も進歩を示した市に贈られるもの。
今年は広州市の他に、メキシコのレオン、ペルーのリマ、フランスのナント、イランのテヘランがノミネートされていた。昨年はインド初のBRTシステムを導入したアーメダバード、2009年はニューヨーク、2008年はパリとロンドンが受賞している。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110209_1.html
中国・広州市、「2011年持続可能な交通賞」に選ばれる