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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年02月19日
米国内務長官とエネルギー長官、大規模な洋上風力イニシアチブを発表
★エダヒロのひと言★ 日本は海岸線が長いので、洋上風力の潜在可能性はとても大きいと言われています。風は吹いているのだから、必要なのは断固たる政治的意思でしょうか。
(米国エネルギー省より)
米国、バージニア州ノーフォーク発―米国のケン・サラザール内務長官とスティーブン・チュー・エネルギー長官は2月7日、洋上風力エネルギーと、中部大西洋のいくつかの最優先すべき「風力エネルギー地域(Wind Energy Areas)」の展開を支援する計画に対して、新たに5,050万ドルまで財政的支援を行うなど、米国での洋上風力エネルギーを後押しする思い切った対策を発表した。
サラザール内務長官は、「中部大西洋の風力エネルギー地域は、米国の海域で適切な商業規模の風力エネルギー開発を促進する『スタートからスマートに(Smart from the Start)』計画で重要な部分を占めている。米国は、戦略的な作業計画を通して、新しい研究開発イニシアチブをより効率的で先見の明のある計画と一緒に進めている。そうすることで私たちは、米国の洋上風力業界を速やかに立ち上げることができるだろう」と述べた。
チュー・エネルギー長官は、「洋上風力エネルギーは、温室効果ガス排出量を削減し、私たちのエネルギー供給を多様化させ、経済再生を促すだろう。エネルギー省は、洋上風力エネルギーの展開を加速化させることにおいて、国のリーダーシップを取るために、連邦政府でのパートナーたちと協力することに尽力する」と述べた。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110219_1.html
米国内務長官とエネルギー長官、大規模な洋上風力イニシアチブを発表