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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年02月20日
科学者2,500人、米国大気浄化法への攻撃を認めず
★エダヒロのひと言★ 科学者、がんばれ~!
(憂慮する科学者同盟より)
米国、ワシントン発―憂慮する科学者同盟は2月9日付けのリリースで、米国環境保護庁(EPA)が大気浄化法に基づいて下した、「温室効果ガス排出量は気候を変え、国民の健康を危険にさらしている」とする決定を揺るがす法案を却下するよう求める書簡を連邦議会議員に送ったことを明らかにした。2,500人を上回る科学者によるもの。
この法案はフレッド・アプトン議員(共和党/ミシガン州)が提出したもので、EPAが、二酸化炭素に関して「危うい」とした独自の認定に対応していくことと、国内の自家用車やトラックの排気管に設ける新たな基準を策定していくことの妨げになる可能性がある。同盟は、この法案を大気浄化法への「最も極端な攻撃」とした。米国下院のエネルギーと電力に関するエネルギー・商業小委員会(U.S. House Energy and Commerce Subcommittee on Energy and Power)は同日公聴会を開き、これについて議論した。
書簡では、「EPAの認定は堅実な科学に基づいている。温室効果ガス排出量を削減するためのEPAの行動を妨げたり遅らせたりすることは、いかなるものであっても、この科学を否定することになる」と述べているほか、大気浄化法の施行以来40年にわたり、40万人以上の早死や何億もの呼吸器や心血管疾患事例が回避できたことも指摘した。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110220_1.html
科学者2,500人、米国大気浄化法への攻撃を認めず