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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年03月04日
アジアのグリーン都市調査:東京、横浜、大阪も高い評価
(シーメンス社より)
ドイツ、ミュンヘン発―シーメンス社は2月14日、アジアの22の主要都市の環境への取り組みを調査した報告書「アジア・グリーンシティー・インデックス」(Asian Green City Index)を発表した。この調査は、シーメンス社の委託により、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が実施したもの。
8つのカテゴリーで分析した結果、総合評価ではシンガポールが最も高くなったが、対象となった日本の3都市、東京、横浜、大阪も全体的に評価が高かった。特に、カテゴリー別では、「エネルギーと二酸化炭素」で、東京がトップとなり、「運輸」では、大阪が最も高く評価された。さらに、「水」では、最も高いランクにシンガポール、東京、横浜が入った。
シーメンス社とEIUによるグリーンシティー・インデックスの調査は、2009年に欧州で第1回目が実施され、デンマークのコペンハーゲンが最も高い評価を受けた。2010年には、ラテンアメリカで同様の調査が行われ、ブラジルのクリチバがトップになった。今回のアジアでの調査は3回目となる。
(注)日本の都市に関しては、下記の報告書を参照した。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110304_2.html
アジアのグリーン都市調査:東京、横浜、大阪も高い評価