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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年03月29日
米EPA:エネルギースター認定の省エネ建物が最も多い都市はロサンゼルス
(米国環境保護庁より)
米国、ワシントンDC発―米国環境保護庁(EPA)は3月14日、省エネ効果が高いとしてEPAのエネルギースター認定を受けた建物が多く存在する都市をまとめた2010年のランク付けリストを発表した。2008年から3回目となるこのリストは、エネルギー効率の高い建物が大幅に増加したことを示している。
今回1位となったのはロサンゼルスで、3年連続でトップの座を維持している。2位以下は、ワシントンDC、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、アトランタ、ヒューストン、サクラメント、デトロイトなどが続く。また、このリストに掲載された25都市の中にはカリフォルニア州の都市が5つ入っており、州としては最も多かった。
2010年は、6,200以上の商業用建物(オフィスビル、学校、小売店などを含む)がエネルギースター認定を受け、2009年より60%近くの増加となった。米国全体でエネルギースター認定を受けた建物の温室効果ガス削減効果は、約130万世帯の年間エネルギー使用による排出量を削減することに相当し、19億ドル以上のエネルギーコストの節約となる。
EPAが1999年に初めて建物へのエネルギースター認定を始めてから2010年末までに、米国全体で12,600棟以上の建物が認定を受けた。
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米EPA:エネルギースター認定の省エネ建物が最も多い都市はロサンゼルス