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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年04月19日
カリフォルニア州、電力1/3を再生可能エネルギー源から供給義務付けへ
(米国カリフォルニア州知事HPより)
米国、カリフォルニア州ミルピタス発─米国カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は4月12日、同州の電力の1/3を再生可能エネルギー源から供給することを義務付ける州法案に署名した。これにより、2010年までに20%達成としている現行の再生可能エネルギー供給義務化基準の目標が2020年12月31日までに33%達成へと引き上げられた。
ブラウン知事は署名時のメッセージで、「本州法は、州内のグリーン技術への投資振興、何万もの新規雇用創出、地域の空気の質改善、エネルギー自給の促進、二酸化炭素排出量の削減など、多くの重要な利益をカリフォルニア州にもたらすだろう」と語っている。
また、「再生可能エネルギー源による電力供給33%達成は重要な道しるべだが、本当はスタート地点でしかない──これは下限であって、上限ではない」「カリフォルニア州が有する再生可能エネルギー源の潜在力は膨大である。私は、わが州が今一層遠大な目標を追求するのを見たい。再生可能エネルギー源から供給される電力量、そして価格が下がることを考えれば、妥当なコストで40%達成も近い将来に十分手が届く範囲だと思う」とも話している。
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カリフォルニア州、電力1/3を再生可能エネルギー源から供給義務付けへ