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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年04月25日
インド、「風力エネルギーでグリーンな経済成長を」
(世界風力エネルギー協会より)
インド、チェンナイ発-世界風力エネルギー協会(GWEC)は4月7日付けリリースで、2010年末の時点で13.1ギガワットだったインドの風力発電容量が、2020年までに65.2ギガワットに、2030年までに160.7ギガワットになる可能性を示す報告書を発表した。「2011年インド風力エネルギー展望(Indian Wind Energy Outlook 2011)」と題する報告書は、GWECと持続可能なエネルギーの世界研究所(World Institute of Sustainable Energy:WISE)とインド風力タービン製造業協会(The Indian Wind Turbine Manufacturers Association:IWTMA)と共同で作成された。
メキシコ湾での原油流出事故、中東からの石油・ガスの供給を脅かしている政局混乱、そして最近では、日本の福島原発事故が、世界のエネルギー供給に関する議論を活発化させ、各国政府と国際組織の多くの思考のパラダイムシフトを促進している。
GWECのスティーブ・ソーヤー事務局長は、「環境だけでなく、経済に関する理由により、昔風の発電への回帰は答えになりえない。過去の時代遅れの汚染技術に賭けることは、実現可能な解決策ではない。原子力が残すだろう空白を、持続可能な方法で埋めることができるのは再生可能エネルギーだけである」と述べた。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110425_1.html
インド、「風力エネルギーでグリーンな経済成長を」