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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年04月28日
中国、2010年に18.9ギガワットの風力発電容量を設置
(世界風力エネルギー協会より)
中国、北京発-世界風力エネルギー協会(GWEC)の4月6日付けリリースによると、2010年に中国は18.9ギガワットの風力発電容量を新たに設置し、総発電容量は44.7ギガワットに達した。GWECと中国再生可能エネルギー産業協会(CREIA)と中国風力エネルギー協会(CWEA)との共同による今回の発表は、2011年初めに公表された当初の推定を大幅に超えている。
中国のデータが修正されたことで、2010年の世界全体の風力発電についても、新規の設置発電容量は38.3ギガワット(2009年の市場に近い)、総風力発電容量は197ギガワットに達し、成長率は24%となった。
GWECのスティーブ・ソーヤー事務局長は、「中国は世界の風力発電開発において、単独では最大の推進力になった。2010年に世界で設置された風力タービンの半分は中国で設置された」と述べた。
ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスによると、設置発電容量の増加は、中国での風力発電への投資の記録的な伸びによるもので、2009年には200億米ドルを超え、2010年の第3四半期には、世界全体の半分を占めた。
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中国、2010年に18.9ギガワットの風力発電容量を設置