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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20110515

研究報告:先進国が削減しても、先進国の消費によって増える途上国の排出はその5倍

カテゴリー:社会, 経済

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(気候環境研究センターより)

ノルウェーの気候環境研究センター(CICERO:Center for International Climate and Environmental Research - Oslo)は4月25日、カーボンフットプリントを増加させながらも「二酸化炭素排出量は変化していない」と報告できる国があるとの研究を伝えた。この研究は米国科学アカデミー紀要に発表されたもの。

気候変動枠組条約のもとで制定された現在の方法では、商品の生産過程で排出される二酸化炭素は生産国に割り当てられる。よって消費国はカーボンフットプリントを増やしながらも「排出量に変化はない」と報告することが可能という。「豊かな国の輸入が増えることによって、発展途上国の二酸化炭素排出が増えている」ことを主執筆者でCICEROの研究員Glen Peters氏は指摘する。

国際的研究チームは1990年から2008年までの113カ国、57経済部門における貿易にかかわる二酸化炭素排出のデータベースを編集した。輸出された商品やサービスの生産による排出は、1990年には世界全体の排出の20%を、2008年には26%を占めていたとのこと。そして2008年、先進国での消費により増加した発展途上国の排出は、先進国が削減した排出量の5倍であったという。

DSR指標= D DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110515_1.html
研究報告:先進国が削減しても、先進国の消費によって増える途上国の排出はその5倍

 
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