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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年05月18日
米国:マーキー下院議員ら、超党派で電気自動車普及法案を提出
(エドワード・マーキー米国下院議員HPより)
米国、ワシントンDC発─米国下院議員のエドワード・マーキー氏(民主党、マサチューセッツ州)、ジェリー・マクナーニ氏(同、カリフォルニア州)、アンナ・エシュー氏(同、同州)、ジュディ・ビガート氏(共和党、イリノイ州)は5月3日、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド自動車の早期普及を狙った法案を下院に提出した。
この法案の主な内容は以下の通り。
・公募でEV製造・普及の国内ハブとなる10の自治体を選定し、モデル地区構築のための資金として最大3億ドルを提供する。
・上記自治体内でEVを購入する最初の5万人に対して2,000ドル以上の消費者利益を保証する。
・その他の自治体に対しても、EV技術の開発・普及・製造用のインセンティブとして、公債発行の承認や小額補助金の提供を実施する。
・EV充電用設備の購入・設置について、個人に最大2,000ドル、事業者には最大5万ドルの連邦税控除を適用する。
この超党派法案は、産業界のリーダーや、米国の脱「輸入石油依存」に尽力している国家安全保障の専門家などからも広く支持されている。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110518_1.html
米国:マーキー下院議員ら、超党派で電気自動車普及法案を提出