本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年06月06日
2016年の企業のテレビ会議への支出、38億ドルに達する見込み
(データモニターより)
英国の総合市場分析企業データモニターは5月5日付けのリリースで、ICT調査会社のオーバムによると、コスト削減と生産性にますます重点が置かれるなか、企業がテレビ会議に充てる支出は、2016年には38億ドル(約3,000億円)に達するだろうと述べた。また、今回の調査では、テレビ会議による収入は、2011年から2016年にかけて5.79%の複合年間成長率を達成すると予測されている。
特注の部屋で行われる高性能のテレビ会議に、しばしば「テレプレゼンス」(参加者は相手の等身大の映像を見ることができる)と呼ばれるものがあるが、このシステムへの企業の支出はさらに急増するだろう。オーバムは、同時期の5年間において、テレプレゼンスは複合年間成長率19.49%で成長し、2016年には11億ドル(約900億円)市場になると予測している。
オーバムのアナリストで今回の調査の著者のリチャード・サーストン氏は、「企業にとって、テレビ会議は、出張を減らすことによるコスト削減と生産性の向上を実現する大きな機会である。継続する経済問題に関する懸念やカーボン・フットプリント削減への取り組み、投資対効果を高めるビデオ技術の進歩と価格低下により、企業はますます頻繁にテレビ会議を利用し始めている」と述べた。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110606_1.html
2016年の企業のテレビ会議への支出、38億ドルに達する見込み