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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年06月09日
米国:新しい自動車燃費ラベルを発表--2013年モデルから導入
(米国運輸省より)
米国、ワシントン発―米国の運輸省(DOT)と環境保護庁(EPA)は5月25日、自動車の燃費性能や環境負荷のより詳しい情報を提示する新しい表示ラベルを発表した。今回のラベルは、30年以上前に始まった燃費表示ラベルの歴史の中で最も大きな改定となる。
この新しいラベルは、オバマ政権のもと、2010年にEPAとDOTが採択した乗用車とトラックに関する燃費基準に基づくもので、2013年モデルからすべての乗用車とトラックに貼付が義務付けられる。対象は、従来のガソリン車だけでなく、プラグインハイブリッド車や電気自動車などの次世代車両も含まれる。
このラベルによって、消費者は、よりエネルギー効率のよい車両を選ぶことができ、ガソリンスタンドで支払う燃料費を節約できる。2013年モデルがショールームに登場する2012年初めには、この新ラベルを目にすることになるが、自動車メーカーによっては、2012年モデルにも自主的に貼付する可能性もある。
運輸省のレイ・ラフード長官は、「この新しいラベルは、自動車購入者にとっても、米国のエネルギー自立にとっても勝利となるものだ」と語る。
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米国:新しい自動車燃費ラベルを発表--2013年モデルから導入