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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年06月21日
UNWTO、インドネシアで新たなエネルギー効率化プロジェクトを開始
(世界観光機関より)
インドネシア、ジャカルタ発-世界観光機関(UNWTO)とインドネシア文化観光省は6月13日、インドネシア・ジャワ島の人気観光地であるパンガンダランで、新たなエネルギー効率化プロジェクトを開始したと発表した。
これは、エネルギー効率化アプローチを取り入れながら、気候変動緩和策と適応策を実施するプロジェクトで、同時に、観光地の長期的な発展に向けた地域構造の強化を目指している。具体的には、ホテルや公共建築物におけるエネルギー効率化や再生可能エネルギー技術の利用、低炭素観光の計画ツールの導入、マングローブやサンゴ礁の再生といった適応策の実施を進める。
同プロジェクトは、パンガンダラン地域における気候変動への対応力と観光部門の競争力を著しく向上させるものであり、インドネシアや東南アジアの他の観光地のモデルになると期待される。「このプロジェクトは、観光部門が、温室効果ガス排出量の削減と気候変動への適応に対し、真摯に取り組む責任があることを示す良い事例である」と、UNWTOのタレブ・リファイ事務局長は述べている。
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UNWTO、インドネシアで新たなエネルギー効率化プロジェクトを開始