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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20110629

研究報告:「気候変動ホットスポット」、慢性的な食糧不安地域と合致

カテゴリー:生態系, 社会

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(CGIAR気候変動・農業・食糧安全保障研究プログラムより)

デンマーク、コペンハーゲン発―最新の研究で、将来の「気候変動ホットスポット」が、すでに慢性的な食糧問題に苦しんでいる地域と合致することがわかった。CGIAR気候変動・農業・食糧安全保障研究プログラム(*)が作成し、6月3日に発表した報告書「世界の熱帯地方における気候変動と食糧不安のホットスポットのマップ化(Mapping Hotspots of Climate Change and Food Insecurity in the Global Tropics)」で明らかになった。

同研究によると、向こう40年以内に作物栽培期間がより短く、暑く、あるいは乾燥すると見込まれている地域――主にアフリカや南アジア、そして中国や南米も含まれるようになるかもしれない――では、すでに貧困にあえいでいる何億人もの人々がさらに苦しめられることになる可能性があるという。

この研究では、一連の詳細マップを作成するために様々な気候モデルや食糧問題の指標を検証し、世界各地の脆弱度を細かく特定した。その中のあるマップでは、今後40年以内に食糧生産そのものができなくなるという一定の「気候の閾値」を超えるリスクのある地域が示されている。

(*)CGIAR気候変動・農業・食糧安全保障研究プログラム(CGIAR Research Program on Climate Change Agriculture, Food Security)は、世界15か所の国際研究センターの活動を支える数々のドナーの戦略的共同体「国際農業研究協議グループ(CGIAR:Consultative Group on International Agricultural Research)」と4つの環境変化研究プログラムによって設立された「地球システム科学パートナーシップ(Earth System Science Partnership)」による協働プログラム(下記のURLを参照)。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110629_1.html
研究報告:「気候変動ホットスポット」、慢性的な食糧不安地域と合致

 
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