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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20110722

エコカー技術を投資が後押し

カテゴリー:技術

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(イーストアングリア大学より)

英国イーストアングリア大学は6月27日、同大学を拠点とする低炭素技術革新基金(LCIF:The Low Carbon Innovation Fund)が、燃料効率の改善と炭素排出量の削減のための新たな自動車技術に40万ポンド投資したと発表した。

英Controlled Power Technologies社(CPT)は、炭素排出量に関する強化規制の遵守に役立つ以下のような製品を開発してきた。

VTES…アクセルを踏み込んでから加速するまでの遅延時間である「ターボラグ」を解消する電動スーパーチャージャー。1,200CCの車が2,000CCの車のように感じられる。現在多くの主要自動車メーカーが試験中であり、早ければ2012年には製品化の見込み。

SpeedStart…エンジンを切ったり再始動させたりすることができる、マイクロハイブリッド電気モーター。高効率なエネルギー生成とブレーキング中のエネルギー回収も可能。

SAGE…最新のディーゼル微粒子捕集フィルターを洗浄する強力な電動コンプレッサ。

TIGERS…排出ガスから廃エネルギーを回収する発電機。

LCIFプロジェクトコーディネーターであるローラ・チェリス氏は、支援先のCPTは一地域企業でありながら炭素排出量削減に世界規模の影響をおよぼしうる製品を擁しているとし、最先端の低炭素技術企業が地元にあることを誇りに思うと語った。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110722_1.html
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