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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年08月09日
世銀:インドネシアのスマトラ、スラウェシでの地熱発電プロジェクトに3億ドルを融資
(世界銀行より)
米国、ワシントンDC発―世界銀行は7月26日、インドネシアのスマトラ島とスラウェシ島で地熱発電を拡大するプロジェクトに3億ドルを融資すると発表した。このプロジェクトは、インドネシア国営企業プルタミナの子会社であるプルタミナ地熱エネルギー(Pertamina Geothermal Energy:PGE)社と協力して実施するもの。
2015年にプロジェクトが完了すれば、南スマトラのウルブル(Ulubelu)で地熱発電能力が約110メガワット増加し、北スラウェシのラヘンドン(Lahendong)では約40メガワット増加する予定で、同規模の石炭火力発電と置き換えられる。
3億ドルの内訳は、世銀の国際復興開発銀行から1億7,500万ドルが融資され、さらに、プロジェクトの気候変動対策効果に基づき、クリーン・テクノロジー基金から1億2,500万ドルの譲許的融資(低金利で支払い猶予期間が長い)が提供される。このプロジェクトは、東アジア地域でクリーン・テクノロジー基金の融資を受ける初のケースとなる。
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世銀:インドネシアのスマトラ、スラウェシでの地熱発電プロジェクトに3億ドルを融資