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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年08月14日
クリーンエネルギーへの投資が米国中西部の経済を後押しする
(憂慮する科学者同盟より)
米国イリノイ州、シカゴ発―クリーンエネルギーに関するより厳しい基準の採用により、米国中西部の住民が支払う電気料金は減り、雇用の機会は増え、呼吸する空気はきれいになるだろう――これは7月19日に発表された憂慮する科学者同盟(UCS)による報告『ハートランド地域の明るい未来:クリーンエネルギーにより中西部の経済を促進する』(A Bright Future for the Heartland: Powering the Midwest Economy with Clean Energy)によるもの。
この研究では、米国中西部の各州に「2030年までに電力供給量の30%を再生可能エネルギー源にすること」「2015年までに年間の電力消費量を2%節減し、その後もさらに毎年2%節減するために、エネルギー効率の良い技術を用いること」を求める、米国中西部知事会(MGA:Midwestern Governors Association)のクリーンエネルギー戦略の潜在的な効果を分析している。
研究によると、MGAの目標を採用した場合、この地域では8万5,700の新しい職が創出され、約410億ドルの新たな資本投資がもたらされるほか、この地域の住民と企業は2030年までに428億ドルの電気・天然ガス料金を節減する可能性などがあるとのこと。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110814_1.html
クリーンエネルギーへの投資が米国中西部の経済を後押しする