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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20110825

北海の風力発電施設、動物相にプラスの影響あり

カテゴリー:エネルギー, 生態系

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(ワーへニンゲン大学研究センターより)

ワーへニンゲン大学研究センター(オランダ)の8月8日付けリリースによると、北海の風力発電施設は動物相に対してマイナスの影響がほとんどなく、せいぜい2~3種の鳥が同施設を避けるだけで、ムール貝、イソギンチャク、カニなど、海底で生息する生物に、新しい自然の生息地を提供することで生物多様性を高めている。

同大学のIMARES、Bureau Waardenburg、オランダ国立海洋研究所(NIOZ)の科学者チームが、エグモント・アーン・ジー近くの洋上風力発電所が、底生生物、魚類、鳥類、海洋哺乳類に及ぼす影響を分析したところ、風力タービンの間の砂地での底生生物に関しては、最初の数年間でほとんど影響が見られなかった。

風力タービンの杭や円筒周辺では、新しい種が定着し、動物群が現れ、地域の生物多様性が高まる。魚相は非常に変わりやすく、現在は、風力発電設備がタラのすみかになるなど、いくつかの小さなプラスの影響が観察されている。ネズミイルカの声も、風力発電施設の外より中でより頻繁に確認されていた。

印象的な特徴としては、カツオドリなどのさまざまな鳥類が風力発電施設を避け、カモメなどは風力タービンに違和感がない様子が挙げられる。ウ科の水鳥の個体数は増加したことが観察されている。タービンに衝突した鳥の数は調査されなかったが、観察とモデル計算によると、極めて少なかったと推定されている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110825_1.html
北海の風力発電施設、動物相にプラスの影響あり

 
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