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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年09月13日
中国、スマートグリッド開発を後押し
(ザ・クライメート・グループより)
中国、北京発―ザ・クライメート・グループの中国支部(The Climate Group China)は8月16日、『スマートグリッド開発:中国の現状と見通し』(Smart Grid Development in China's Current Situation and Prospects)と題する政策ブリーフィングを中国語で発表したことを伝えた。この報告は、急成長している中国のスマートグリッド産業の背景を紹介し、中国のクリーン革命を加速させるであろうスマートグリッド開発についての機会や提案を検討するもの。
クライメート・グループによると、中国の再生可能エネルギー産業は急成長しているが、低炭素経済を導く手助けをするのはスマートグリッド業界であるとのこと。パイクリサーチ社の最近のデータは、スマートメーターの設置台数が、中国での大規模採用によって、2020年までに世界で10億台に達するだろうことを明らかにしているという。
また中国の第12次5カ年計画では、2020年までに1,500億米国ドルの公共投資と民間投資が見込まれることが説明され、スマートグリッド業務の管理とサービスのシステムおよび中核技術の開発とともに、スマートグリッド構築を計画・実験プロジェクトの段階から、本格的な施行段階に押し進めることを目指しているとのこと。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110913_1.html
中国、スマートグリッド開発を後押し