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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年09月27日
APECエネルギー・交通大臣会合:よりクリーンでエネルギー効率の高い運輸を誓う
(アジア太平洋経済協力事務局より)
米国、サンフランシスコ発―米国のレイ・ラフード運輸長官とスティーブン・チュー・エネルギー長官は9月13日、アジア太平洋経済協力(APEC)閣僚会議で開かれた初のエネルギー・交通大臣会合で、加盟21国・地域のエネルギー・交通大臣が同日、アジア太平洋地域内の運輸をよりクリーンでエネルギー効率の高いものにするためのイニシアチブを引き続き進めていくことで合意したと発表した。
参加大臣は、エネルギー消費量や温室効果ガス排出量において運輸部門が占める割合が多いことを認識し、APEC加盟各国・地域の交通システムをエネルギー効率化する方法を研究するようエネルギー作業部会と運輸作業部会に指示した。また、2007年に採択した「2030年までに経済活動におけるエネルギー消費量最低25%削減」という目標に向かって順調に進んでいることに言及した上で、一層の改善努力や化石燃料の使用を促す補助金を段階的に廃止していく取り組みを両作業部会に求めた。
そのほか両作業部会に指示された項目には、住みやすい低炭素型地域社会に向けたエネルギー効率の高い交通システムの開発、運輸用の代替燃料の供給、貨物運送のエネルギー効率化などが含まれている。
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APECエネルギー・交通大臣会合:よりクリーンでエネルギー効率の高い運輸を誓う