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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年10月03日
2011年8月の世界の気温、過去8番目の高さ
カテゴリー:気候
(米国海洋大気庁より)
米国海洋大気庁(NOAA)は9月15日付けのリリースで、2011年8月の世界の陸地・海洋表面温度の平均が、観測の開始された1880年以降8番目に高い16.15℃だったと発表した。これは前世紀平均の15.6℃を0.55℃上回る。
陸地表面温度は、前世紀平均の13.8℃を0.84℃上回り、史上2番目に暑い8月となった。平均よりも気温が高かったのは、北米全域、南米北部、グリーンランド南部、ロシア東部、モンゴル、欧州全域、アフリカ北部、東南アジア、オーストラリア南部だった。平均値よりも気温が低かった地域は、ロシア西部、アラスカ、チリ、アルゼンチン、ウルグアイだった。
海洋表面温度は、前世紀平均の16.4℃を0.44℃上回り、史上12番目に暑い8月となった。特に気温が高かったのは、北中央・北西・南中央の太平洋、北中央の大西洋、ラブラドル海だった。
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2011年8月の世界の気温、過去8番目の高さ