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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年11月06日
北京、電気自動車購入者はナンバープレート抽選免除へ
(ENSより)
中国、北京発─ENSの10月26日付け記事によると、北京市は10月17日の週、市内での電気自動車普及を促進するため、電池式電気自動車購入希望者に対し、自動車購入希望者を対象としたナンバープレートの抽選を免除し、購入を無制限で許可すると発表した。
電気自動車購入者は、ナンバープレート抽選免除に加え、最大12万元(1万8,800米ドル)の補助金も受けられる。昨年11月に承認された先進クリーンエネルギー自動車購入に対する補助金制度では、2012年までの市内普及台数目標を電気自動車2万3,000台、ハイブリッド車7,000台と設定し、充電ステーション100カ所の設置や充電装置3万6,000台の提供も発表している。
北京市では、渋滞する市内の自動車台数を制限するために、2011年1月1日からナンバープレートの取得は自動車購入前の抽選制としている。毎月のナンバープレート発行数は1万7,600枚だが、応募者数は3月分だけで39万7,543人。2月までの抽選で3万5,200人がナンバープレート取得権を得たが、そのうち実際に自動車を購入したのは少数に過ぎなかったという。
北京市交通委員会によれば、2010年に北京市内で販売された新車台数は約70万台、市内の自動車台数は合計470万台以上だという。
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北京、電気自動車購入者はナンバープレート抽選免除へ