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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年12月01日
風力エネルギー利用を示す初の消費者ラベル「WindMade」スタート
(世界風力エネルギー協会より)
風力発電による電力利用を示す初の消費者ラベル「WindMade」が11月21日スタートし、ニューヨークで開かれた発表イベントでは、モトローラ・モビリティ社やドイツ銀行など世界の主要企業がこのラベルの認証を受けることを明らかにした。世界風力エネルギー協会(GWEC)が同日伝えた。
WindMadeラベルを取得するには、企業活動に必要な電力の少なくとも25%を風力発電から得ることを求められるが、その方法としては、風力発電施設の自社所有、風力による電気の長期購入契約、または、WindMadeが認める信頼性の高い再生可能エネルギー認証の購入がある。
この取り組みは、2011年1月(*注)にスイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで紹介され、国連グローバル・コンパクト、Vestas Wind Systems社、世界自然保護基金(WWF)、GWEC,ブルームバーグ社、レゴ グループ(LEGO Group)、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)社の後援を受けている。
WindMadeラベルの認証は「企業」と「製品」を対象にしているが、製品に関する基準は現在作成中で、2012年中には製品向けのラベルが発表される予定。
(注)開催時期については下記のAWEA資料を参照した。
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風力エネルギー利用を示す初の消費者ラベル「WindMade」スタート