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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年12月14日
南アフリカ政府、非効率な白熱電球を廃止する包括的計画を発表
(国連環境計画より)
南アフリカ、ダーバン発―国連環境計画(UNEP)は12月7日、非効率な照明を段階的に廃止する包括的計画を南アフリカ政府が正式に発表したと伝えた。この計画は、UNEPが地球環境ファシリティ(GEF)と共に実施している世界的な取り組みに関連したもので、エネルギー効率の高い照明方法に移行することにより気候変動対策を進めることを目指している。
非効率な照明を廃止していくことは、エネルギーを節約し気候変動に立ち向かうための、最も手っ取り早く、容易で、効果の高い方法の一つである。国際エネルギー機関(IEA)によれば、照明用の電力は世界の総発電量の20%近くを占め、世界の温室効果ガス排出量の6%を占めているという。
南アフリカは、白熱電球の廃止に向け、回収・リサイクル制度の確立なども含む総合的なアプローチで取り組むアフリカ最初の国となる。同国は、UNEPが設定した2016年までに世界の白熱電球を廃止するという目標を支持し、2016年までに自国の白熱電球廃止を完了する予定。
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南アフリカ政府、非効率な白熱電球を廃止する包括的計画を発表