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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年12月19日
IEA報告書:再生可能エネルギーの急成長を維持するための課題評価と障壁の乗り越え方
(国際エネルギー機関より)
フランス、パリ発-国際エネルギー機関(IEA)は11月23日、再生可能エネルギーの拡大に関する、過去の失敗からの教訓、新しい課題の克服、恩恵の享受について、政策立案者やその他のステークホルダーのための指針となる新しい報告書を公表した。
『再生可能エネルギーの拡大2011年:将来に向けた優良政策事例(Deploying Renewables 2011: Best and Future Policy Practice)』と題する報告書は、現在、世界全体の発電量の1/5近くを占める再生可能エネルギーの最近の成功例の分析結果と、各国が持続可能なエネルギーの未来の実現に向けて、再生可能エネルギーの成長に投資するための最良の方法について述べている。
マリア・ファン・デル・フーフェンIEA事務局長は、「再生可能エネルギーは、持続可能性とエネルギーの安全保障を促進する上で、すでに中心的な役割を果たしており、今後数十年間にその重要性は増すばかりだろう。こうした背景から、本報告書はこの重大な岐路において、再生可能エネルギーの市場と政策を大きく見直している」と述べた。
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IEA報告書:再生可能エネルギーの急成長を維持するための課題評価と障壁の乗り越え方