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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20111225

研究報告:温暖化と捕食がもたらす、海洋の生物多様性損失

カテゴリー:生態系

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(ブリティッシュ・コロンビア大学より)

カナダのブリティッシュ・コロンビア大学は11月28日付けのリリースで、同大学の動物学者クリストファー・ハーレー氏が11月25日発行の『サイエンス』誌で発表した研究によると、気候変動が原因の生物多様性損失は、気温上昇と捕食が組み合わさり、現在の予測を上回る深刻さになるかもしれないと述べた。

同研究では、磯のフジツボとムラサキイガイが、温暖化とヒトデによる捕食の影響にどのような反応を示しているかについて、寒冷なバンクーバー島の西岸から温暖なサンファン諸島の海岸で調査が行われた。ハーレー氏は、「ムラサキイガイのような潮間帯生物の多くは、すでに熱耐性の限界近くで生息しているため、(気候変動の)影響を調査しやすい」と述べた。

ムラサキイガイとフジツボは、寒冷な海岸ならば、捕食生物のヒトデよりも高い位置に生息することが可能だが、気温が上昇すると低い位置へ移動せざるを得ない。過去60年間で夏季の日中の最高気温は3.5℃近く上昇し、フジツボとムラサキイガイの生息地の上限は海岸へ50センチ後退した。しかしながら、捕食生物の影響を受ける下限は変わらなかった。

ハーレー氏は、「ムラサキイガイの繁殖場所の51%が失われた。調査を行なった場所のうち、ムラサキイガイが局所的に絶滅さえしていたところが3ヶ所あった」と述べた。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20111225_1.html
研究報告:温暖化と捕食がもたらす、海洋の生物多様性損失

 
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