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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2012年01月07日
調査報告:太陽光発電、予測よりはるかに安価
カテゴリー:エネルギー
(クイーンズ大学より)
カナダのクイーンズ大学は12月7日、同大学の調査によると、国民は太陽光発電エネルギーの実行可能性を知らされていないと発表した。
「多くのアナリストが、太陽光発電エネルギーのコストが上昇すると予測している。最近の技術的進歩や低価格化を考慮していないからだ」と同大学のジョシュア・ピアース非常勤教授は述べる。同教授は、太陽光発電システムが従来のほかのエネルギー源とほぼ同じ価格で発電できる「転換点」に近づいていると確信している。
アナリストらは、据え付け工事費および維持費、利息、システムの平均寿命、発電量など、消費者が負担する太陽光発電システムのコストを確定するために多くの変数を調べるが、ピアース博士は、これら調査の中には2009年以降の太陽電池パネルの価格が70%下落していることを考慮していないものもあると述べる。
機器費用は発電量1ワット当たり何ドルかによって決まる。2010年のある調査では、この費用は7.61ドルと見積もられた。2003年の調査では、4.16ドルだった。ピアース博士によれば、2011年の実質費用は、システムの据え付け工事費は大きく異なるが、世界市場で大量に購入される太陽電池パネルで1ワット当たり1ドル未満であるという。
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調査報告:太陽光発電、予測よりはるかに安価