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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2012年01月09日
米EPA:2012年度のガソリンとディーゼル 約9%は再生可能燃料使用を義務付け
(米国環境保護庁より)
米国、ワシントンDC発─米国環境保護庁(EPA)は2011年12月27日(*)、ガソリンやディーゼルに混合される再生可能燃料基準(RFS)について、2012年度の使用基準は9.23%であると発表した。
EPAは、2007年に成立したエネルギー独立・安全保障法(EISA)により、エネルギー情報局の予測情報を元に、毎年3種類の再生可能燃料と再生可能燃料全体について翌年度の使用基準をパーセントで算定するよう義務付けられている。今回設定された使用基準は、2012年度に生産あるいは輸入される全てのガソリンとディーゼルに適用される。
2012年度の総量とEPAが設定した使用基準(%)は以下の通り。
・バイオマス由来ディーゼル燃料:10億ガロン 0.91%
・先進バイオ燃料:20億ガロン 1.21%
・セルロース系バイオ燃料:865万ガロン 0.006%
・再生可能燃料(全体):152億ガロン 9.23%
EISAでは、再生可能燃料の年間使用目標量が設けられており、2022年までに再生可能燃料全体の使用量は360億ガロンへと拡大するよう設定されている(*)。
(*)発表日と目標量については、以下の資料を参考にした。
EPA Finalizes 2012 Renewable Fuel Standards
http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/f0d7b5b28db5b04985257359003f533b/a7ce72844710be0a85257973006a20f3!OpenDocument
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120109_1.html
米EPA:2012年度のガソリンとディーゼル 約9%は再生可能燃料使用を義務付け