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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2012年01月17日
ドイツのソーラー・パワー・システム、2011年に記録的水準となる電力を生産
カテゴリー:エネルギー
(ドイツソーラー産業連盟より)
ドイツソーラー産業連盟(the German Solar Industry Association:BSW-solar)は1月4日、2011年にドイツのソーラー・パワー・システムが、180億キロワット時を上回る記録的な水準の電力を生産したことをウェブサイトで発表した。
これは総計で2010年を60%上回るもので、チューリンゲン州の電力消費量にほぼ匹敵するとのこと。これは理論的には、510万世帯の電力を丸1年のあいだ賄うことが可能な量だという。同連盟によると太陽熱利用に関しても、2011年には著しい増加が見られたという。
「ソーラー・パワーは、エネルギー変革の成功に欠くことの出来ない要素となっている」と同連盟のCarsten Körnig会長は述べる。この高い需要の鍵を握る理由としては、石油とガス価格の急激な上昇と、ソーラー・テクノロジーにかかるコストの大幅な低下があげられるとのこと。2007年以降だけでも、ターンキー式のソーラー・パワー・システムの価格は、半額以下にまで落ちている。これにより、ソーラー・パワー・システムへの助成を、その分だけ減らすことが可能になったとのこと。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120117_1.html
ドイツのソーラー・パワー・システム、2011年に記録的水準となる電力を生産