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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120129

国連食糧農業機関と欧州委員会、気候変動対応型農業への移行を援助

カテゴリー:社会

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(国連より)

国連は1月16日、国連食糧農業機関(FAO)と欧州委員会が協力し、マラウイ、ベトナム、ザンビアの三か国の農業を「気候変動対応型」アプローチに移行させる援助を行うことをウェブサイトで伝えた。

この530万ユーロのプロジェクトは農業システムの改善を模索するものだが、それは、農業システムが飢えや貧困への戦いにもっと貢献できるようにし、気候変動に対するさらなる抵抗力を農業システムに提供し、排出を抑え、農業によって大気中の炭素が回収・隔離される可能性を増やす助けをすることになるという。

「我々は、農業従事者および地域と緊密に協力し、気候変動対応型農業を実践し始める必要がある。しかし、万能の解決策はない――よりよい気候変動対応型農業を実践するには、地域により異なる諸条件、地理、気候、天然資源基盤に対応する必要がある」とFAOのHafez Ghanem氏は述べる。

農業は気候変動の影響に対し非常に脆弱であると同時に、温室効果ガスを相当量排出し地球温暖化を後押ししているとのこと。Ghanem氏は、プロジェクトではこの三か国を注意深く観察し、気候変動対応型農業にとっての課題と好機を見定め、それぞれの特殊な状況に適した戦略計画を作成すると述べる。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120129_1.html
国連食糧農業機関と欧州委員会、気候変動対応型農業への移行を援助

 
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