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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2012年01月31日
NASA報告:2011年は記録史上9番目に高温――「もっとも気温が高い10年」のうち、9年が2000年以降
カテゴリー:気候
(米国航空宇宙局より)
米国航空宇宙局(NASA)は1月19日、2011年の地球の平均表面温度が、1880年以降9番目に高温だったことをウェブサイトで発表した。この結果は、近代の気象記録においてもっとも気温が高い10年のうち、9年が2000年以降に生じているという傾向を引き継ぐのもの。
地球の表面温度を継続的に観測しているニューヨークにあるNASAのゴダード宇宙科学研究所(GISS:Goddard Institute for Space Studies)の最新の分析によると、2011年の地球の周囲の平均温度は、20世紀半ばの水準と比較して、摂氏0.51度高かったという。
「私たちは気温が上昇に向かう動向を観測し続けている。過去数年間にわたる太陽の活動低下や強力なラニーニャ現象による寒冷化効果を伴っていたにも関わらず、2011年は、観測史上もっとも気温が高い10年の中に入る」とGISSのジェームス・ハンセン所長は述べる。
21世紀の頭の11年間は、20世紀半ばや後半と比較して、明らかに気温が高かったという。20世紀で「史上もっとも気温が高い10年」に入っているのは、1998年だけであるとのこと。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120131_1.html
NASA報告:2011年は記録史上9番目に高温――「もっとも気温が高い10年」のうち、9年が2000年以降