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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120204

研究報告:平年より暖かい夏が厳冬をもたらす

カテゴリー:気候

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(英国物理学協会より)

英国物理学協会出版局は1月13日、ここ20年間次第に寒くなっている冬の傾向は、平年より暖かい秋が通常の気候パターンに影響を及ぼし、その年の冬の気温を急降下させるからかもしれないという研究結果を伝えた。

この研究結果は、多くの熱帯生物を死に至らしめた2010年のフロリダの極度な厳冬や、2010年12月に英国に大混乱を招いた大雪といった異常気象の解明に役立つかもしれない。

同日付けの『Environmental Research Letters』誌に発表されたこの研究で、Atmospheric and Environmental Research (AER)社やマサチューセッツ州立大学、アラスカ州立大学を本拠地とする研究者らは、寒冷化傾向の最も強い冬が米国東部、カナダ南部、ユーラシア北部の多くで見られたことは、気候システムの自然変動ではすべてを説明できないとしている。

同研究の観測データによると、北極地方における7月から9月にかけた極度の温暖化は秋まで続き、海氷の融解を促進しているという。

この温暖化は融解する海氷と相まって、北極の大気中に水分をさらに抱え込み、ユーラシアのようなさらに南部で雨が降る可能性を高め、氷点下では雪となって降らせることになる。実際、科学者らの観測結果はユーラシアでの平均降雪量が過去20年間増加してきたことを示した。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120204_1.html
研究報告:平年より暖かい夏が厳冬をもたらす

 
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