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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120210

インドにおける2011年のクリーンエネルギー投資額、過去最高の103億ドルに

カテゴリー:エネルギー, 経済

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(ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスより)

インド、ニューデリー発-調査会社ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスは2月2日、インドにおける2011年のクリーンエネルギー投資額が103億ドルに達し、2010年の68億ドルをおよそ52%上回ったと発表した。2011年の世界のクリーンエネルギー投資のうち4%をインドが占めていた。

投資が大幅に増加した背景には、系統連系型の太陽光発電プロジェクトへの融資が、2010年の6億ドルから2011年には42億ドルと7倍に拡大したことがある。風力への投資総額が46億ドルであるため、投資の面で太陽光と風力がほぼ同じ水準に達したことになる。

同社のインドのリサーチ責任者Ashish Sethia氏は、「昨年始めには、貸出金利の上昇が投資に悪影響を及ぼす可能性が懸念されていた。しかし、『ジャワハルラール・ネルー国家太陽光ミッション』のような政策措置と、再生可能エネルギーの価格競争力の向上により、過去最高の投資が行われた」と語る。

風力発電容量は、2010年には2,140MWであったのに対し、2011年は過去最高の2,827MWに増加。これにより、インドは新規設備容量に関し、中国、米国に次ぐ世界第3位を維持した。2012年には、2,500MWから3,200MWの発電容量が追加されると同社では見積もっている。系統連系型太陽光発電の容量も大幅に増加しており、2010年の18MWから2011年末には推定で277MWとなっている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120210_1.html
インドにおける2011年のクリーンエネルギー投資額、過去最高の103億ドルに

 
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