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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2012年02月20日
報告書:独の成長、ますます持続可能に
(ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省より)
ドイツ、ベルリン発-ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省(BMU)は1月31日付けのリリースで、ドイツの環境経済に関する最新情報、課題、展望をまとめた、2011年の環境経済に関する報告書(Report on the Environmental Economy)について発表した。
同報告書によると、ドイツはすでに、環境によい新しい成長への道のりにおいて著しい進歩を遂げている。わずか10年前と比較すると、現在では、同じ量を生産するために使われる資源、土地、エネルギーは大幅に少なく、汚染物質の排出も減っている。
ドイツの環境製品の生産は、平均を上回って成長しており、現在の生産量は760億ユーロ近くに達している。ドイツが世界貿易で占める割合は15.4%であることから、同国は環境製品の輸出の最前線にいる。
最新データによると、現在、環境経済には約200万人が雇用されている。ノルベルト・レットゲン環境相は、「私たちのエネルギー・システムの変革によって、この傾向は著しく加速化されるだろう」と確信している。また、レットゲン環境相は、今回の報告書が、持続可能で資源効率の高い経済活動やライフスタイルへの道のりにおける、政策の具体的な実施を証明していると強調した。
DSR指標= DSR指標とは?
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報告書:独の成長、ますます持続可能に