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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120224

豪政府:製造業のクリーンな未来への移行を支援するため、10億豪ドルを拠出

カテゴリー:エネルギー, 政治, 経済

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(オーストラリア気候変動・エネルギー効率問題担当大臣HPより)

オーストラリアのギラード政権は2月16日、エネルギー効率を改善し、炭素汚染を削減するため、製造業者に対する10億豪ドルの助成金交付を開始した。

グレッグ・コムベット産業・技術革新担当大臣は、政府の「クリーンエネルギー未来計画」に盛り込まれた、8億豪ドルの「クリーン・テクノロジー・投資プログラム(Clean Technology Investment Program)」と2億豪ドルの「クリーン・テクノロジー・食品・鋳造業投資プログラム(Clean Technology Food and Foundries Investment Program)」を実施。エネルギーコストを削減し、炭素汚染を低減する新設備を購入する事業者に対し、助成金を支給する。

コムベット大臣はさらに、この助成金プログラムを中小企業にとってより魅力のある制度にするため、プログラムが規定する政府共同拠出(co-contribution)の要件を変更すると発表した。

具体的には、50万豪ドル以下の助成金を申請する、売上高1億豪ドル未満の事業者は、政府の助成金と同額を拠出する。1,000万豪ドル以下の助成金の場合、申請者は政府の拠出1豪ドルにつき2豪ドル、1,000万豪ドル以上の助成金の場合、申請者は政府の拠出1豪ドルにつき3豪ドル拠出することが求められる。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120224_1.html
豪政府:製造業のクリーンな未来への移行を支援するため、10億豪ドルを拠出

 
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