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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120309

研究プロジェクトにより季節予報の信頼性向上:欧州中期予報センター、今シーズンの暖冬を予測

カテゴリー:気候

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(ノルウェーリサーチカウンシルより)

ノルウェーリサーチカウンシルは2月13日、ノルウェーの研究者が欧州中期予報センター(ECMWF)と共同で行った「北極地域における季節予報可能性(Seasonal Predictability over the Arctic Region:SPAR)」研究プロジェクトの成果について発表した。

北極圏と欧州北部の国々の季節予報の正確性は、熱帯地方に比べて劣ることが多いという。研究によると、北極圏の海氷、北米とユーラシアの積雪、成層圏の状況に関する情報を取り入れることで、季節予報は改良できるとのこと。

例えば、海洋-大気間の熱交換は、気候形成の主要素であり、北極圏の海洋が氷で覆われるとこの熱交換は妨げられるという。しかし今までの季節予報は、北極海氷域の長期平均に基づいて行われており、北極圏における夏期の氷の大幅な減少といった近年の劇的な変化が、予報に適切に取り入れられていなかったとのこと。

このプロジェクトでは過去8年間の北極の海氷状況に関する情報を取り入れ、海氷の役割を予測する新方法を考えだしたという。これを取り入れたECMWFは、2011-2012年の暖冬を予測しており、2012年1月半ば時点で、この予報は当たっているという。

またこのプロジェクトでは、積雪と成層圏が気候に与える影響についても明らかにしているとのこと。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120309_1.html
研究プロジェクトにより季節予報の信頼性向上:欧州中期予報センター、今シーズンの暖冬を予測

 
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