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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120321

米国:電気自動車普及イニシアチブ「どこでもEVチャレンジ」が始動

カテゴリー:エネルギー, 政治, 社会, 経済, 運輸

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(米国エネルギー省より)

米国、ノースカロライナ州マウントホーリー発─オバマ大統領は3月7日、向こう10年以内に電気自動車を利便性が高く、手の届く価格で買えるものにするためのイニシアチブ「どこでもEV(電気自動車)チャレンジ(EV-Everywhere Challenge)」を始動させた。

このイニシアチブでは、どの地域に住む平均的米国人の日常の移動ニーズでも満たせられる航続距離と急速充電能力を持ち、より利便性が高く、ローン返済期間も5年未満と手頃な価格帯の5人乗り電気自動車を、2022年までに米国メーカーが世界で最初に生産することを目指す。

そのために国内最精鋭の科学者、エンジニア、企業を結集し、特に電池や電気モーター、動力電子機器、軽量構造、急速充電技術を中心に技術・コスト面での飛躍的向上を目指す。

これは、エネルギー省が展開しているイニシアチブ「クリーンエネルギー 大いなるチャレンジ(Clean Energy Grand Challenges)」の第二弾。第一弾は、「発電コスト目標1ワット当たり1ドル」を掲げて太陽光発電のコスト競争力強化を目指す「サンショット・チャレンジ(SunShot Challenge)」。同省は今後もクリーンエネルギー技術の技術革新とコスト削減を追求するイニシアチブを発表していく予定。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120321_1.html
米国:電気自動車普及イニシアチブ「どこでもEVチャレンジ」が始動

 
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