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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120416

世界の海水面、後世には約20メートルも上昇する恐れ

カテゴリー:気候

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(ラトガース大学より)
 
米国ラトガース大学は3月19日、米国地質学会誌『Geology』で発表された研究で、たとえ人類が地球温暖化を摂氏2度まで抑えたとしても、後世には現在より12~22メートル上昇した海水面に対処していかなければならないことがわかったと伝えた。
 
同大学のKenneth G. Miller教授が主導した研究チームが、バージニア州、太平洋のエニウェトク島およびニュージーランドの岩石や土壌コアを調査し、結論に至った。研究者らは、前回大気中の二酸化炭素濃度が現在の水準で、気温は現在より摂氏2度高かった、270万年~320万年前の鮮新世後期を調べた。
 
資金提供した米国国立科学財団のH.Richard Lane氏は、「現在の海水面がそこまで上昇すれば、世界の沿岸を浸水させ、世界の全人口の70%にも影響を及ぼすことになるだろう」と述べた。
 
Miller教授によれば、要因となる巨大な氷床の融解は数百年から数千年かかるため、まだ海辺の不動産を売却する必要はないが、21世紀中の世界の海面上昇は、海水温度の上昇や山岳氷河の部分融解、グリーンランドや南極の部分融解により0.8~1メートルになるという。
 
この研究は巨大な氷床が気温の変化に敏感であることを浮き彫りにしており、わずかな気温の上昇でも大幅な海面上昇を招くと同教授は述べている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120416_1.html
世界の海水面、後世には約20メートルも上昇する恐れ

 
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