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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120508

米国、住宅向け「プラグ・アンド・プレイ」太陽光発電システム開発に助成金

カテゴリー:エネルギー, 技術, 政治, 経済

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(米国エネルギー省より)

米国、ワシントンDC発─米国エネルギー省のスティーブン・チュー長官は4月24日、購入したその日のうちに設置・利用が可能となる「プラグ・アンド・プレイ(plug-and-play)」太陽光発電(PV)システムを開発するために、最大500万ドルを今年拠出すると発表した。

「プラグ・アンド・プレイ」PVシステムは、設置に特別な訓練やツールが不要で、PV用回路にプラグを差し込むと自動検知システムが作動してPVシステムと電力会社の通信が始まるというもの。

現在、設置、許可、電力網への接続といった「ソフト」コストは、住宅向けPVシステムにかかる総コストの半分以上を占めている。同省は、この「ソフト」コストを下げることなどで太陽エネルギーの普及にはずみをつけようという戦略「サンショット・イニシアチブ(SunShot Initiative)」を進めており、「プラグ・アンド・プレイ」PVシステムの開発はその一環となる。

同省は、今年から5年間助成することを計画しており、今年は、大学・民間企業・電気事業者等との協同による革新的「プラグ・アンド・プレイ」試作品開発プロジェクト2件に500万ドルを投資する。来年以降の4年間については、追加助成金として2,000万ドルの支出を議会に要求する予定。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120508_1.html
米国、住宅向け「プラグ・アンド・プレイ」太陽光発電システム開発に助成金

 
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