本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2012年06月07日
国連総会議長、「低コストエネルギーへのアクセスは貧困との戦いで不可欠」
(国連より)
国連総会議長のナーセル・アブドゥラジズ・アルナセル氏は、5月24日、エネルギーが容易に利用可能になれば、極度の貧困を撲滅する取り組みを促進することができると訴えながら、世界各地の人々に十分で低コストなエネルギーを提供する緊急性を強調した。
アルナセル氏は、外交政策協会が「エネルギーの未来」というテーマで開催した会議における演説の中で、「10億人以上が依然として電気のない暮らしをし続けている。彼らの日常生活の基本的なエネルギーのニーズが満たされていなことは明らかである。今日、過去のいかなるときよりも、持続可能なエネルギー利用を確保し、エネルギーの貧困の課題に対処することが急務である。」と述べた。
また、アルナセル氏は6月にブラジルのリオデジャネイロで開催される国連持続可能な開発会議(リオ+20)が「持続可能な未来とより公平な世界を実現するための1世代に1度あるかないかの機会」になるだろうと強調した。
アルナセル氏は、「国際社会が、世界各地で、クリーンなエネルギーへのアクセスを増やし、エネルギー効率を高め、再生可能エネルギー技術の普及を加速化させるための、世界戦略を打ち出すことを望んでいる」と付け加えた。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120607_1.html
国連総会議長、「低コストエネルギーへのアクセスは貧困との戦いで不可欠」