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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20120718

世界の海洋学者ら、サンゴ礁の危機に警鐘

カテゴリー:気候, 生態系

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(ENSより)

オーストラリア、ケアンズ発-7月9日から13日にかけて、オーストラリア・ケアンズで、第12回国際サンゴ礁シンポジウム(ICRS)が開催され、世界の海洋学者2,600人が、サンゴ礁の保全に向けた共同声明を発表した。海洋温度と海洋化学の変化により、世界各地のサンゴ礁は、急速に破壊されつつあると警鐘を鳴らしている。

科学者らは、サンゴ礁生態系とそれに依存する数百万人の暮らしに差し迫る脅威を取り除くため、世界規模の取組みを行う必要があると訴えている。具体的には、サンゴの白化を引き起こす海水温の上昇、海洋酸性化、魚の乱獲、陸地からの汚染等による被害拡大を防止するための措置を求めている。

米国スミソニアン協会・上席研究員のジェレミー・ジャクソン氏によれば、カリブ海では、過去35年間でサンゴの被度が75~85%失われたという。世界で最もサンゴ礁生態系の保護が進んでいるグレート・バリア・リーフでさえ、この50年間でサンゴの被度が半減したという。

サンゴ礁は、世界中の沿岸地域で暮らす数千万人の人々に食糧と生活手段を提供している。しかし、現在のペースで温室効果ガスの排出が続くと、海面水温は少なくとも2~3℃上昇し、海面水位は1.7m上昇する。さらに、海洋のpHは8.1から7.9未満に低下し、暴風雨の頻度と強度は増す、と科学者らは訴えている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120718_1.html
世界の海洋学者ら、サンゴ礁の危機に警鐘

 
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