本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2012年07月24日
最もエネルギー効率が高い国は英国 日本は4位
(米国エネルギー効率経済評議会より)
米国、ワシントンDC発―世界の経済大国12か国中、最もエネルギー効率が高いのは英国、次にドイツ、イタリア、日本が続く――このような結果が、米国エネルギー効率経済評議会(ACEEE)が7月11日に発表した「国際エネルギー効率スコアカード(International Energy Efficiency Scorecard)」で明らかになった。
経済大国のエネルギー効率の高さを世界で初めて比較したこのランキング調査では、「国レベルでの横断的取り組み」「建築物」「産業」「運輸」の分野で、国の省エネ目標や自動車の燃費基準の有無といった「政策」と、対GDPエネルギー消費量や住宅床面積あたりのエネルギー消費量といった「パフォーマンス」の両方で測定基準を設け、各国の総合的なエネルギー効率を評価した。
その結果、分野別にみると、国の取り組みではドイツ、建築物部門では中国、産業部門では英国がそれぞれ単独トップとなり、運輸部門ではイタリア、中国、ドイツ、英国の3か国が同点1位であった。
調査対象となった12カ国の順位は以下の通り。1位英国、2位ドイツ、3位イタリア、4位日本、5位フランス、6位EU、オーストラリア、中国(3カ国同順位)、9位米国、10位ブラジル、11位カナダ、12位ロシア。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2012/20120724_1.html
最もエネルギー効率が高い国は英国 日本は4位